ソラマメブログ
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Haruka McMahonです。

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2014年12月18日

プリズムプリムで星を作ってみた

 セカンドライフ技術系 Advent Calendar 2014 - Adventar、三つ目の記事になります。こちらも知ってる方は割と多いと思うのですが、プリム操作で「回転」を行うとき、プリムの中心以外、例えばプリムから離れた位置を中心に回転させたいときのテクニックです。
プリズムプリムで星を作ってみた

 上の写真は、プリズムタイプのプリムを地面に伏せ、5つ組み合わせて作った星です。同じ形のプリムを72度ずつ回転させているのですが、単純にオブジェクト操作の「回転」ではこうした星型にはなりません。

プリズムプリムで星を作ってみた

 こちらの写真が5つのプリズムを同じ位置において72度ずつ回転させたところですが、このときの回転軸がプリムの中心になっているため、底辺の側が中央で重なってしまっています。

 そこで上のような星を作る方法。回転基準となるプリムを利用します。

プリズムプリムで星を作ってみた

 こんな風に、回転の中心となる位置(写真ではプリズムの底辺の中央)に平たくつぶした(Z軸方向に縮小)シリンダーのプリムを置き、プリズムとリンクさせます。この時、シリンダーのほうが親プリムになるようにリンクしてください(プリズム→シリンダーの順に選択してリンク)。
 次に、リンクしたプリムを同じ位置にコピーします(Ctrl+Shiftを押しながらプリムをドラッグし、直後にCtrl+Z)。
 最後に、コピーしたプリムを回転させるわけですが、ここで回転ハンドルをドラッグして手動で回転させると、回転軸はまだプリズムの内部の位置になっており(厳密には、プリズムとシリンダーをリンクした全体の「重心」になります。リンクオブジェクトの大きさの中心ではありません)、最初の例と同じように重なってしまいます。
 ところが、手動で回転させずに編集画面の「回転」のZ欄に「72」と数値を入力すると、リンクされたプリム全体がシリンダーパーツのZ軸を中心として回転するのです。これは、リンクオブジェクトの編集画面で表示される各パラメータの数値は、親プリムが基準になっているからです。
 これで、底辺の中央を中心として72度回転させることができました。同様の手順で144度、216度(または-144度)、288度(または-72度)とコピー・回転を繰り返すと、プリズムをきれいに並べて星型を作ることができるのです。
 あとは全体のリンクをはずして中央のシリンダーを全て(5つ重なっているので。デザインとして、あるいは装着や設置の際の中心基準として1つ残してもいいかも)削除し、星型全体を改めてリンクすれば完成です。

 実はこの手法、前に教わって覚えていたつもりだったんですが、今回使うに当たって、手動で回転させようとしてつまずいてしまいました(インワールドでフォローしてくれた翠華さんありがとう)。最近ちょっと通常プリムをいじる機会が減ってたんですが、サボるとなまりますね(苦笑)。

 SLアドベントカレンダー、技術系非技術系ともにまだまだ空きがございます。完走めざして、皆様のご参加をお待ちしております。

タグ :ものづくり

Posted by Haruka at 01:41│Comments(0)
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